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国境税調整とかマジ複雑すぎ、とダメ出しするトランプ様。で、ドル下落

米ドルが下がってるわね。

その原因と言われていたのがこちらの記事みたいよ↓

Donald Trump Warns on House Republican Tax Plan
http://www.wsj.com/articles/trump-warns-on-house-republican-tax-plan-1484613766


ま、簡単にいっちゃうと、下院の共和党が税制改革の目玉としてすすめていた「国境税調整(Border Adjustment Tax)」をトランプ様が一蹴したって話よ。

 

んでもって、この記事内では、WSJのインタビューでトランプ様が中国が自国通貨を保有しているせいで、米ドルはすでに強すぎるなんて発言をしたってことも書かれてるのね。

 

一部の為替アナリストいわく、この記事が本当ならドル円110円切るよねー、らしい。どうなのかしら。

 

しかし最近やたら「国境税調整」の話が出てきてるけど、これってそもそも出てきたのは去年の初夏頃らしいわ。
下院の共和党による税制改革Better Way改革の一環らしい。

 

で、何これ?って話なんだけど、こちらのニュースにまとまっていたわ。

http://www.zerohedge.com/news/2016-12-20/why-trumps-border-tax-proposal-most-important-thing-nobody-talking-about

 

いわく、
- 簡単に言えばこの提案は、法人の所得税率で米国の輸入に課税するが、輸出により生じた収益については免税とする、というものである。もし制定されれば、この計画は米ドルにとって非常に強気になるだろう。さらに、世界の他諸国との米国の貿易関係に変容的な影響を与えるだろう。
- 大まかに言えば、「国境税調整」は、米ドルの15%の一括切り下げ(one-off devaluation)と同等であろう。企業は新しく20%の法人税率を支払わなければならないため、輸入に関しては20%高くなる。一方、輸出については12%ほど安くなる、なぜなら、100ドルの輸出から得られる収入33ドルごとに(S&Pの33%粗利益率を使用)、本来なら課されるべき12%(33ドルの収入 x 現在の35%の税金)の税金コストが削減されるからだ。輸出入価格に与える平均的なインパクトを除くと、米ドルの15%下落と同等である。国境税調整は、米国の貿易収支にとって非常にプラスになるだろう。ドルの計算と同様に、国境税の調整は、全面的な輸入関税20%と輸出補助金12%に相当する。とすると、推定では貿易赤字が2%低下(すなわち4,000億米ドル以上に相当する額)するか、米国の貿易赤字がほぼ完全に解消される。言い換えれば、「国境税の提案」が通過すれば、それはインフレを急上昇させるだけでなく、米国の貿易赤字を排除しながら 、15%の米ドル切り下げと同等の効力となる。

 

 

 

・・・難しくてよう分からん・・・

 

が、自分なりに理解につとめた結果、要するに「国境税調整」ってのは、

 

アメリカに入ってくる輸入品については新しく20%の関税をかけて、アメリカの企業が輸出して得た利益については税金をかけない

 

っていうもので、かつ

 

「国境税調整」が適用されるようになると、米ドルが上昇する(米ドルにとって強気な計画)らしい

 

 

 

あ、だからトランプ様が否定したって記事が出てドルが下落してるんだわねー、と勝手に納得してみたけど。

 

 

ちなみにトランプ様は、この国境税調整ってまじで複雑すぎる、とダメ出し。

「大きな国境税(big border tax)」(生産を米国外にしているけど米国内で販売する企業に対して35%の税金を課すというもの)っていう案を逆に提案しているようよ。