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ECBが量的緩和を延長、月額は600億ユーロへ。

もーにん♪とーってもいいお天気なので今日は鎌倉まで遠征しようと思ってるわ。寒いけど海とか見ちゃったり。紅葉は・・・ギリまだ残ってるかしら。。

さて、注目されてたECBが昨日あったんだけどね、まあなんていうか、ちょろちょろ噂されてたのがまあ当たってたかなって感じよ。注目されてたポイントは、量的緩和(QE)が延長されるか、QEの月額購入量、資産購入プログラムの規制変更、ってとこかしら。

決定事項はこんな感じ↓ 

1) 主要政策金利を0.00%に、中銀預金金利を-0.40%にそれぞれ据え置き。

2) 現在月額800億ユーロとしている債券買い入れの規模を来年4月から月額600億ユーロに縮小し、買い入れ期間は2017年末までひとまず延長(9ヶ月の延長ね)。もしくは必要に応じてそれ以降も継続する予定。
3) 来年1月以降、資産買い入れプログラム(APP)のもと、預金金利を下回る水準での買い入れも認める。
4) 来年1月以降、買い入れ対象の残存償還期間の下限を現行の2年から1年に引き下げる。

1)についてはもう予想通りだからスルー。
2)についてはちょっとサプライズ。前から月€60bnを9ヶ月にするっていう噂はあったけど、やっぱりマーケットは一気に反応してたみたい。冷静に考えると、トータルの額は€80bnを6ヶ月(€480bn)よりも、€60bnを9ヶ月(€540bn)の方が多いんだけど、目先で月額量が減ると「テーパリング」って言葉が頭をよぎるみたいね。ま、でもとにかく2017年度中はQEがずっと続いてテーパリングの心配もひとまずしなくていいし、もう少しマーケットは冷静になってもいいのかも。
3)と4)については、ひとまずこれで「QEやりたいけど買いたいものが足りない・・・」みたいな状況は避けれるようになるみたい。特にドイツ国債とかは、QEが終わる前にECBがお買い上げすぎて在庫なし的な状況になるところだったみたい。だから購入に関する規制をちょっと緩めて、今まで買えなかった部分についても買い入れの対象にしちゃおうって訳。いやーしかしあれだね、FRBもそうだけど中銀様はマーケットのVIP顧客だね、どれだけリスク抱えてるのかしらって話よ。

ということで、まあ月額購入量の減額に驚いたマーケットが「やっべぇテーパリングきたーー」ってな感じで、とりあえず欧州債とユーロ売っとけ的な状況になってたみたい。

あ、ちなみに「テーパリング」ってのは、ドラギさんも記者会見の中で解釈を改めて言ってたけど"買い入れが段階的にゼロに向かう政策を指すもの"ってことらしい。いまはQEでECBがばんばん債券買ってるから全体的に欧州の金利が安定して低く抑えられてるけど、テーパリングが起こるとECBが債券を買ってくれなくなってくるから今までVIPが買い上げてた分が売れない = 債券の価格下落、金利上昇、みたいになるってマーケットに恐れられてるみたいよ。

 

さ、あとはFOMCをこなして今年は終了!クリスマスとお正月がいまから楽しみだわ。

Have a great day!